いつお客さんが来ても良いような掃除機のかけ方
掃除機のかけ方を知っておきたい
就職や単身赴任で、初めての一人暮らしという人も多いものです。
そんな皆様にとって、掃除機のかけ方はよくわからないものではないでしょうか。
今回は、掃除機のかけ方のご紹介です。
まず、掃除機をかける基本ですが、床にあるものを一時的にでも片付けてから、かけるということです。
たとえば、掃除機をかけているときに、床に新聞や本が散らかっていたら、その部分だけかけられません。
また、物があるためにさっさとかけられないので、その分、時間が掛かって効率が悪いでしょう。
そして、入り口に始まり、奥に行って再び入り口に戻るという順番で掃除機をかけます。
こうすると、ぐるっと部屋中をきれいにしていけるでしょう。
ホコリがなくなった場所を移動するので、ホコリをだんだんに吸い取っていけます。
さらに、体全体で、掃除機を動かしていくことも大事です。
手のみを使って掃除機のノズルなどを伸ばしていく方法だと、床との接点が少ないので、ゴミをきちんと吸い取れません。
ゴミがたまる場所はどこか
フローリングの上にあるホコリは舞い上がって、隅っこに集まり、そこがホコリのたまった場所になります。
このようなホコリをしっかりと吸い取れるように、掃除機を四角い形で動かしてください。
また、カーペットの上なども、その毛にホコリやゴミが絡んでたまっていきます。
この場合、掃除機をゆっくりとかけて丁寧にホコリやゴミを、吸い取りましょう。
注意点をふまえて掃除機をかけよう
では、掃除機のかけ方の注意点をご紹介しましょう。
まずは、畳の部屋の掃除器のかけ方ですが、畳の目に沿ってかけます。
畳の隙間はゴミがたまりやすいのですが、かけにくい場所なので、先端を細かい部分に使うノズルに変えてかけてください。
次に、絨毯のかけ方です。
絨毯の毛にゴミがついていることが多いので、毛の流れの逆に掃除機をあてていくとごみがとれます。
特に丁寧にしたいという時は縦横十文字にすると、ホコリがとれやすいです。
そして、ソファに掃除機をかける場合も先端を交換します。
小さいノズルならば、ソファの中に入ったゴミも吸い取ってくれるでしょう。
さらにフィルターのお手入れもあります。
このフィルターがごみやほこりで、汚れていると、掃除機本体の吸引力が働きません。
そうならないように、月に1回は掃除をするようにしましょう。
ハンディタイプが便利
ハンディタイプの小さな掃除機をご存知でしょうか。
こうしたものがあると、こまめにお掃除ができます。
軽くて持ち運びは便利なので、ごみがここにあると思ったら、すぐに持ってきてかけることが可能です。
例えば、窓のサンなどがゴミだらけと思ったら、こういった小さいタイプのものをさっと持ってきて、ごみを吸い取ることができます。