プログラマーに向いている人・向いていない人の特徴
プログラマー向きの人の特徴
プログラマー向きの人の特徴として、創造力のあるという点が挙げられます。
プログラマーは新しいシステムを考案したり、既存のシステムに改良を加えるのが主な仕事で創造性が要求される仕事です。
既存のルーティーンを繰り返すのではなく、アイデアでゼロから新しいものを作ってみたいと思っている人はプログラマー向きといえます。
また論理的思考力もプログラマーに必要な適性といえます。
システム開発をする場合、感性では作れません。
物事を筋道立てて考えていく必要があります。
プログラムはロジックで構成されていて、コードがどうつながればどう機能するかを考えるのが苦ではない人はプログラマー向けといえます。
プログラマー向きの人の特徴として、意外なところにコミュニケーション能力の高さも挙げられます。
プログラマーというと、パソコンの画面にずっと向かって一人で黙々と仕事をしている人というイメージがあるでしょう。
しかし、プログラマーは一人だけで成立する仕事ではありません。
システムエンジニアやデザイナーなどとコミュニケーションをとって、仕事の進捗状況などを共有しなければなりません。
とくに報連相を徹底できる人は、プログラマー向きといえます。
逆にあまりコミュニケーションが苦手、人付き合いが得意ではない人見知りの人はあまりプログラマー向きとは言えません。
こんな人はプログラマー向きではない
プログラマー向きではない人として、まず数学が苦手な人が挙げられます。
というのも、プログラミングの構造は数学に似ているからです。
数式を用いる、数式の中の値を変更して調整するなど数学で教わったことを駆使する仕事だからです。
あと一見関係ないように見えますが、英語に苦手意識を持っている人はプログラマー向きとは言えません。
というのも、プログラミングは英語でコマンドなどを入力しなければなりません。
ただし日常会話ができるなどの高い英語スキルは求められていません。
アルファベットを理解して入力できるようなレベルがあれば、プログラマーとしてそこまで不利にはならないでしょう。
知的好奇心があまり高くない人も、プログラマー向きとは言えません。
プログラマーの仕事は、学校などで学んだことをただ使えばいいという世界ではありません。
プログラムの世界は現在進行形で進化しています。
ですから今後も新しい言語が出てきたり、プログラミングの新しいアプローチが出てきたりすることも十分考えられます。
また案件によっては、自分が今まで触れたことのないプログラミング言語を学習しなければならないこともあるでしょう。
プログラマーになってからも、新しいスキルを吸収したいという意欲がないと長く活躍するのは難しくなります。