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チャットワークとスラックどちらを導入するか

今注目のビジネスチャットツール

普段のコミュニケーションツールとして、チャットツールを使い、ゲーム仲間や友人たちと楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
いわゆるチャットは、メールとは異なり、ネットを利用するリアルタイムのコミュニケーションです。

一般的な電話などでは、基本的に一対一の会話しかできませんが、チャットであれば、個人同士でも複数人相手でも、文字による同時対話が可能になります。
ビジネスチャットツールは、ビジネス用として利用されているチャットツールの事です。
コストをあまりかけずに意思疎通が可能なことから、多くの個人事業主や企業の間で採用されるようになりました。

チャットワークの主な機能と特徴

チャットワークとは、Chatwork株式会社が開発した、ビジネスチャットツールのことです。
チャットワークのインターフェイスは、グループごとに分けられた部屋が設定できるところです。
こうした部屋は、部署やプロジェクト別などに分けることができ、それぞれの部屋にメンバーを招待し、会話を行うことができます。
主な機能は以下の通り。

・タスク管理
・社外の人をグループに招待することができる
・ファイル共有が可能
・ビデオ通話や音声通話もできる
・外部サービスとの連携も可能
・様々な検索機能付き

チャットワーク最大の特徴は、タスク管理にあります。
特徴としては、自分が担当しているタスクを一覧表示できるほか、グループチャットに参加しているメンバーから、タスクの担当を指定できるところです。
また、タスクの期限を設定することができ、タスクの完了ボタンをクリックするだけで、完了メッセージが自動送信されます。

スラックの主な機能と特徴

スラックとは、Slack Technologies株式会社が開発した、ビジネスチャットツールのことです。
スラックでは、ワークスペースを作成し、そこに部署ごとやプロジェクトごとにチャンネルを設定します。
後は、このチャンネルにメンバーを招待し、会話を行う仕組みです。
それでは、スラックの主な機能と特徴を見ていきましょう。

・スレッド表示が可能
・絵文字リアクションアイコンを自作できる
・リマインダー機能付き
・ファイル共有可能
・ビデオ通話や音声通話もできる
・外部サービスとの連携が可能
・検索機能付き

スラックの特徴は、スレッド表示が可能なほか、絵文字リアクションアイコンを自作できるところです。
また、リマインダー機能により、自分やメンバーに日時を指定することができます。

チャットワークのスラックの総評

チャットワークにも、スラックにもそれぞれ独自のシステムがあり、ビジネスチャートツールとして、優秀であることは間違いなさそうです。
まずは料金との比較ですが、チャットワークの場合、無料のフリープラン/パーソナルで、1ユーザーにつき月400円/ビジネスプランつき500及び600円/エンタープライズ月800及び900円となっています。

一方でスラックの場合、無料フリープラン/スタンダード960円/プラス1,600円と割高なように見えます。
しかし、契約内容は単純に比較できないため、料金による比較は簡単にできませんが、料金だけでみると、約1.7倍ほどスラックの方が割高です。
ただし、外部サービスとの連携数から見れば、スラックの方が現在のところ分があるようです。

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