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お腹が出てきたと思ったらダイエット

太っているわけではないのにお腹だけがぽっこりでていませんか。お腹まわりが痩せにくいという方も多いと思います。
どうしてお腹だけぽっこり出てくるのか。原因や対策についてご紹介します。

ぽっこりお腹の原因

ぽっこりお腹の原因は内臓脂肪と皮下脂肪です。これらの脂肪がお腹に蓄積し、ぽっこりお腹となるのです。
内臓脂肪が多いか、皮下脂肪が多いかによって、お腹の形状や痩せやすさに違いが出てきます。

内臓脂肪

男性に多いのが内臓脂肪によるぽっこりお腹です。男性は内臓脂肪がつきやすいといわれており、内臓を囲むように脂肪がついているため手で触ることができません。
「ビール腹」「メタボ腹」の人は内臓脂肪が原因だったりします。形状としてはお腹の上部から真ん中に張りでて、触った時に固さがあります。

皮下脂肪

指でつまめる脂肪が皮下脂肪です。皮膚の下につくので、手でつまみやすいのが特徴で、お腹以外にも二の腕や太ももなどあらゆる部位につきます。
皮下脂肪は内臓を守るクッションの役割を持つため、お腹周りの皮下脂肪はつきやすく、なかなか落ちません。
皮下脂肪を落とすには根気よくダイエットを続けることが大切です。

多忙により運動不足や外食中心だと、お腹はどんどん出てきます。お腹のぽっこりを改善するには消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにしましょう。
そのためには運動と食事の両方からアプローチすることが不可欠です。

お腹のぽっこりが気になる人に効果的な運動

有酸素運動+筋トレです。筋トレで筋肉量を増やし、有酸素運動で脂肪燃焼を狙います。
筋トレはお腹に刺激を与えるシットアップや、下半身の大きな筋肉に刺激を与えるスクワットがいいでしょう。
ジムに通ってハードなトレーニングや特別な器具は必要ありません。1日3セット回数は10~15回を目安に頑張りましょう。
有酸素運動は息が上がらない程度のウォーキングが適しています。

お腹ぽっこりを解消するために意識したい栄養素

運動だけではなく食事も大切です。食べる量を極端に減らす必要はありませんが、摂取カロリーを抑え必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
一番大事なのはたんぱく質を多めに摂るようにしてください。たんぱく質は筋肉の栄養素です。筋トレを頑張ってもたんぱく質がなければ、筋肉を増やすことはできません。意識的に摂るようにしましょう。
逆に脂質は控えめに。から揚げや天ぷらなどの揚げ物をよく食べる人は要注意です。油を使わない煮物や蒸し料理にするといいでしょう。
最後に炭水化物は脂肪を燃やすために必要な栄養素です。炭水化物が足りないと筋肉を分解してエネルギーを作ろうとしてしまいます。
食物繊維の多いものを選んで摂ることが大切です。

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