老けて見える?消したい首のシワ
首は常に露出している部分なので、シワがあるとどうしても目立ってしまいます。
スキンケアをしっかりされている方でも首のケアを意識に行っている人は多くないのでしょうか。
首のシワができる原因をしっかり把握し、ケアを始めましょう。
首のシワができる原因とは
首のシワは加齢だけではなく、さまざまな要因があります。しっかり予防することは大切ですが、要因を知っておくことも大切です。
肌の乾燥
肌が乾燥すると外部刺激から肌を守るバリア機能が低下してしまします。角質層がはがれやすくなり、肌表面のキメが乱れて細かいしわができやすくなるのです。
紫外線によるダメージ
光老化ともいわれ、紫外線はさまざまな肌トラブルを引き起こす要因の一つです。肌の弾力やハリを保つのに欠かせないコラーゲンやエラスチンを生成する細胞が減少してしまいます。
弾力やハリの低下に伴い、シワができやすくなります。
加齢による肌の衰え
血流の低下や水分・油分、コラーゲンの減少、規則正しい新陳代謝が行われにくくなり、シワができやすくなります。
姿勢
長時間、下を向いた姿勢でいると首の横ジワが深くなることがあります。
特に加齢によってハリやうるおいを維持する成分が減少している肌は、姿勢を戻してもシワが残ってしまう場合もあるほどです。
シワを作らないように正しい姿勢をキープできるようにしましょう。
今日から始めたいケア
顔と比べると手入れをサボりがちなのが首元ですが、日々のスキンケアについて確認してみましょう。
顔と一緒に首までしっかり保湿し、日焼け止めは忘れないように。
夜は朝よりも丁寧に、洗い残しがないようにフェイスラインや耳周りをしっかり洗うようにしてください。そのあと、丁寧に保湿するだけではなく、マッサージやシートマスクを加えるのもおすすめです。
広頚筋を鍛えよう
表情筋の一つである広頚筋(こうけいきん)を鍛えることも効果的です。
広頚筋は顎下から胸まで広範囲につながっている筋肉ですが、加齢で衰えると首のシワが目立ってしまいます。
鍛え方は以下の通りです。
1.正面を向いて、ゆっくり5秒かけて首を真上に向きます。
2.この状態で下唇を上に向けて突き出した後、上唇も同様に突き出し、5秒間キープします。
3.1~2を1日5回行います。
首にシワがあると年齢を感じやすいので、気になる男性は多いかもしれません。首のシワは加齢以外に、生活習慣やスキンケア不足が要因だったりします。
日ごろのスキンケア方法や姿勢に気を付けて改善していきましょう。