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ほうれい線をケアしよう

年齢とともに深く目立つようになるほうれい線。目立ってくると老けた印象になってしまうので何とかしたいものです。
そんな、ほうれい線を目立たなくするための対策について紹介します。

ほうれい線とは

ほうれい線とは、鼻の両脇から口元へのびる2本の線を指します。年齢を表すサインの中でも、老化を感じられるのがほうれい線といわれており、実年齢より老けて見えてしまいます。
ほうれい線はシワではなく顔のたるみによるものです。加齢とともには肌内部のコラーゲン・エスラチンといった成分が減少すると、肌はハリや弾力を失ってしまいタルミ始めます。
さらに、肌の下の表情筋が衰え頬や口元が下がることで、ほうれい線がより目立つというわけです。
加齢や表情筋の衰え以外にも、座り癖や噛み癖から来る顔の歪みや、乾燥や紫外線もほうれい線を深くする原因になります。

ほうれい線の対策方法

ほうれい線を目立たなくするには表情筋を鍛えて顔の土台を引き上げることが重要です。
とくに口の周りにある口輪筋を動かすようにしましょう。

舌回し体操

ほうれい線対策の中では最もポピュラーであり、舌を回すだけで簡単に行えます。
ほうれい線以外にも二重顎や口臭、歯周病などにも効果的です。

  1. 口を軽く閉じます。
  2. 舌で上下の歯茎をなぞります。このとき舌で円を描くようにイメージしましょう。
  3. 右回りで25回。
  4. 同じ動きで左回りに25回。
  5. 以上を1セットとして1日2セットを行いましょう。

ゆっくり回すことで頬や顎がスッキリします。慣れてきたら回数を増やしていきましょう。

頬を左右交互に膨らませるエクササイズ

  1. 唇をすぼめて頬を膨らませます。
  2. 空気を左右に移動させ、交互に膨らませていきます。
  3. 1分ほど繰り返します。

唇をしっかりすぼめることで口輪筋全体が鍛えられます。空気が漏れないように力を入れることがポイントです。

化粧品によるスキンケア

ほうれい線は乾燥によって深くなっていきます。スキンケアアイテムを保湿成分の高いものに変えるのも一つの方法です。
シワ改善に特化したクリームも効果的。保湿力の高いアイクリームは目元だけではなく、ほうれい線にも有効です。
フェイスマスクを使うと、水分補給と美容成分が肌に浸透する効果が得られます。さらに入浴後の血行がいい状態で行うと美容成分が浸透しやすくなります。
保湿を意識したスキンケアを心掛け、乾燥させないようにしましょう。

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