白髪はどう見られている?
白髪のある男性は9歳以上老けて見られている!
大正製薬株式会社は、全国の男女1,200名を対象に「男性の白髪が与える印象と男性の白髪対策実態調査」を行いました。
調査の結果、約6割の男女が男性の白髪を気にしていることがわかり、また、見た目も実年齢より平均9歳以上も老けて見えるという調査結果がでています。
さらに、白髪が気になりつつも何もしていない男性が6割以上いることがわかりました。
『男性の白髪が与える印象と男性の白髪対策実態調査』を実施|大正製薬株式会社 ブラックウルフ広報事務局のプレスリリース
白髪の原因
白髪の原因は主に加齢によるものです。髪の毛の色の元であるメラニン色素が作りだすメラノサイトの働きが低下することで起こります。
一方、10代、20代から白髪が増え始める若白髪はIRF4というメラニンの生成を抑制する遺伝子が関与していると最近の研究結果でわかっています。
メラノサイトの働きが低下する原因は、活性酸素によるダメージです。喫煙やストレスの多い生活は活性酸素による酸化ダメージを引き起こすとされ、メラノサイトの働きも低下すると考えられています。
白髪の防止策は喫煙を控えること、ストレスを溜めないこと、十分な睡眠、バランスのとれた食事を心掛け酸化ダメージを受けないようにすることが大事です。
頭皮の環境も大切で、シャンプーで毛穴に詰まった汚れを落とすようにしましょう。
既に生えている白髪の対処方法
面倒くさいからと抜いてはいけません。無理やり抜くと頭皮にダメージを与え、薄毛の原因になります。
白髪を見つけたら、根元をハサミでカットして対処しましょう。おすすめは眉カット用の小さいハサミならピンポイントで白髪の根元をカットできます。
カットでは対処できなくなったら、染めることになります。
ただ、セルフカラーだと色むらが目立ったり、頭皮に染料がついてしまったりと上手に染めるのは大変です。
確実なのはサロンで美容師に染めてもらうのがおすすめ。
美容師がその人の髪質や地毛の色、白髪の量など様々な情報からベストと思われる薬剤を選定しています。
そして、極力ダメージを抑えてカラーリングが長く持つように考えて染めてくれるのが理由です。
白髪がどう見られているのか、原因や対処法について紹介しました。実年齢より9歳以上も老けて見えるなんてショックですよね。
見た目を気にするなら、生活習慣を見直すことも大切ですが、既に生えている白髪のケアを先に行いましょう。